200pv まぢか! 戦争とかについて お社 神社 お宮の 神聖性 お詣り パワスポ情報〜
今回は、今まで謎だった、コンクリートづくりの神社についてのお話です
姫路平野や兵庫県の浜側は空襲にあいました
(瀬戸内地方では、海に近い地域を、浜や浜手や浜側。六甲山系、中国山地方面を山手もしくは山側と言います。当然海が見える方向が南で、山の方が北です。ちょーわかりやすい!)
WWⅡ 太平洋戦争のときの話です
その美しさに見惚れてか、畏敬を抱かれてか、空襲を免れたのが
今や 世界遺産登録された 姫路城 ですよね
わちしは神社好き、神社フェチ
西日本のマニアックな社、パワースポット、方位石などを旅し、見ています
山奥の清水が湧くような苔むした神秘的な神社に導かれると、テンション上がりますよね
ところがところが残念ながら
浜側、の神社は、コンクリートづくりの外壁
鉄や銅葺きの屋根が多い
雅、趣、と言うにはちと違う神社が多い
皆さんなんでかわかりますか?
…3、4年前に
宮司になる研修を受ける相談を、地域の駅前の宮司さんに聞いていただいたことがあります
そのときに、ふと雑談で聞いてみました
なんでコンクリートだったり、鉄筋づくりなのですか?と
陰陽五行に則った自然由来の力を感じる場でいてほしいと、
皆さんも願いますよね?
宮司さまの、そのお返事は…
『大戦で燃えたからね…』と
もの寂しそうにヒトコト…
私は、戦争体験はしていません
その言葉の深みは真には理解できなかったりかも〜なんですが
宮司さまのお言葉の裏には
焼け出された御神体
傷んでしまった神具
御神木
絵馬などの歴史がこもった奉納品
更地になった…
そういう悲しい悔しいが
あんまりふたたびないように、と
当時としては最先端
頑丈なはずっていう
コンクリートづくりにしたのだなと
察しました
今となっては、
熊本の震災などの経験から
昔ながらの瓦葺きや漆喰、土塀
燃えるならすぐ打ち崩せば延焼しないという、日本家屋建築
ま、私も、あんまり建築物には詳しくありませんが
古い建物も捨てたもんじゃないよ〜と言うのもチラホラ耳に入っています
なので
今の社殿
コンクリートづくりでも、
鉄骨が入った鳥居でも
雅や、趣が、多少鈍っても
浜側の被災したかつての歴史ある土地のお社も
良いのです!!
なのでなので、
『なんだぁ現代建築じゃん』とか
『造りにお金かかってないよね〜』とか
あまりおっしゃらず
簡素かもしれないけど、むき出しの地面の #正気 を感じてみてみて下さいね☆
陰陽五行の真髄を!!
※という私も実は、宮司さまに直接伺うまで、上のようにおもっておりました。ゴメンナサーイ(泣)
素直にアイムソーリー♪
ま、ご参考までに〜の学びと気づきの共有、でした〜ん(^O^)/