ca-pub-1586644967537453

200pv まぢか! 戦争とかについて お社 神社 お宮の 神聖性 お詣り パワスポ情報〜


今回は、今まで謎だった、コンクリートづくりの神社についてのお話です

姫路平野や兵庫県の浜側は空襲にあいました 


(瀬戸内地方では、海に近い地域を、浜や浜手や浜側。六甲山系、中国山地方面を山手もしくは山側と言います。当然海が見える方向が南で、山の方が北です。ちょーわかりやすい!)


WWⅡ 太平洋戦争のときの話です
f:id:hide-sun:20190401122151j:image

 

その美しさに見惚れてか、畏敬を抱かれてか、空襲を免れたのが

今や 世界遺産登録された 姫路城 ですよね

わちしは神社好き、神社フェチ

西日本のマニアックな社、パワースポット、方位石などを旅し、見ています

山奥の清水が湧くような苔むした神秘的な神社に導かれると、テンション上がりますよね
f:id:hide-sun:20190401122334j:image

 

ところがところが残念ながら

浜側、の神社は、コンクリートづくりの外壁

鉄や銅葺きの屋根が多い

雅、趣、と言うにはちと違う神社が多い

皆さんなんでかわかりますか?
f:id:hide-sun:20190401122507j:image

 

…3、4年前に

宮司になる研修を受ける相談を、地域の駅前の宮司さんに聞いていただいたことがあります

そのときに、ふと雑談で聞いてみました

なんでコンクリートだったり、鉄筋づくりなのですか?と

陰陽五行に則った自然由来の力を感じる場でいてほしいと、

皆さんも願いますよね?

宮司さまの、そのお返事は…

『大戦で燃えたからね…』と
もの寂しそうにヒトコト…

 

私は、戦争体験はしていません

その言葉の深みは真には理解できなかったりかも〜なんですが

宮司さまのお言葉の裏には

焼け出された御神体

傷んでしまった神具

御神木

絵馬などの歴史がこもった奉納品

更地になった…

 

そういう悲しい悔しいが

あんまりふたたびないように、と

当時としては最先端

頑丈なはずっていう

コンクリートづくりにしたのだなと

察しました

 

今となっては、

熊本の震災などの経験から

昔ながらの瓦葺きや漆喰、土塀

燃えるならすぐ打ち崩せば延焼しないという、日本家屋建築

 

ま、私も、あんまり建築物には詳しくありませんが

古い建物も捨てたもんじゃないよ〜と言うのもチラホラ耳に入っています
f:id:hide-sun:20190401122653j:image

 

なので

今の社殿

コンクリートづくりでも、

鉄骨が入った鳥居でも

雅や、趣が、多少鈍っても

浜側の被災したかつての歴史ある土地のお社も

良いのです!!

 

なのでなので、

『なんだぁ現代建築じゃん』とか
『造りにお金かかってないよね〜』とか

あまりおっしゃらず

簡素かもしれないけど、むき出しの地面の #正気 を感じてみてみて下さいね☆

陰陽五行の真髄を!! 


f:id:hide-sun:20190401122821j:image

 

※という私も実は、宮司さまに直接伺うまで、上のようにおもっておりました。ゴメンナサーイ(泣)
素直にアイムソーリー♪


f:id:hide-sun:20190401123206j:image

ま、ご参考までに〜の学びと気づきの共有、でした〜ん(^O^)/